大阪府出身。大阪府立大手前高校、東京芸術大学を経て2009年に同大学院修士課程を修了。同年渡仏し、パリ国立高等音楽院第二課程に審査員全員一致で合格、同音楽院第二課程を修了。第二課程課程在学中、メイヤー財団より奨学金を受ける。その後平成23年度文化庁新進芸術家海外研修員として同音楽院室内楽科、パリ市立地方音楽院で研鑽を積む。ベルギーフランス語圏政府奨学生としてブリュッセル王立音楽院教育課程を修了、教育資格を取得。
第4回ジャン=マリ・ロンデックス国際コンクール第四位、第25回日本管打楽器コンクールサクソフォン部門第二位、アドルフサックスコンクール(フランス)ファイナリスト、第3回パリサクソフォンコンクール優勝。2015年ソリストとしてグラズノフのサクソフォン協奏曲を東京シティフィルハーモニック管弦楽団と協演。
またこれまでにベルギー王立フランダース管弦楽団、ブリュッセルフィルハーモニック管弦団、ベルギー王立歌劇場La Monnaie/ De Munt管弦楽団、アーヘン歌劇場管弦楽団(ドイツ)、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティフィルハーモニック管弦楽団、東京都交響楽団、東京藝大フィルハーモニア管弦楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、シエナウインドオーケストラなどに客演。
これまでにサクソフォンを長瀬敏和、冨岡和男、平野公崇、クロード・ドゥラングル、クリストフ・ボワの各氏に、室内楽を須川展也、中村均一、水谷上総、ラズロ・ハダディ、ミシェル・モラゲス、ポール・メイエ、エリック・ルサージュの各氏に師事。
現在ブリュッセルを拠点に、日本をはじめアジア、ヨーロッパで様々な活動を展開している。
2014年よりアジアパシフィックサクソフォンアカデミー(タイ、バンコク)講師、2017年9月よりブリュッセル王立音楽院(フランス語圏)サクソフォン科専任講師。